星降る夜になったら/フジファブリック
を、
夜にカーステレオから大音量で流して、負けじと大音量で歌うのがこの上ない幸せ
「佳代」と同じように、聴くと情景が浮かんでくる曲のひとつなのであります
私が通っていた大学は中途半端な田舎にあって 遊ぶとこといえば カラオケかボーリングか 居酒屋しかありませんでした
その日はたしか部活の合宿あとか何かで、後輩3人と私と友達とでカラオケに行こうという流れになりました
私は後輩Tちゃんと自転車二人乗りしてカラオケに向かいました
そのときのBGMが「星降る夜になったら」です。
あまりにオチがなくて、真面目に読んでくれた方には申し訳ありません。
ですが不思議に思えることがありまして
気に入った曲があって、さんざんリピートしても、情景が伴ってないと 後でその曲を聴いてもなんにも感じないことが多いんです
その思い出される情景というのも
意識しているかどうか、実際にその場所で聴いているかどうかということとも関連性がないようです
先の二人乗りにしても、乗りながら聴いていたわけでもなし、その後のカラオケで歌ったわけでもなし
だけど その時 夏休みで皆帰省していて道に誰も人がいなかったこととか、
チャリに久しぶりに乗ったら 意外にスピード速くて驚いたこととか、
この瞬間がいつまでも続くように って毎日思ってた アホみたいに楽しかったあの夏休みの気持ちが
イントロを聴くだけでまざまざと蘇ってくるのです
そんな曲は実はあと3曲くらいあります 書きたいときに書いていきます