水星/tofubeats
副業としてブログをやってみようかなと調べてみたりしていたけど、お金が絡んだら好きなことを書けなくなるなと思ってやめた
野ばらくんと別れてもう2年半。その間に素敵な人との出会いもあり、安定したお付き合いをしている。
聞く音楽のジャンルが広くなったのは、幸せだからなのか 歳をとったからか。
ある日、女の子の外見に厳しい彼が、可愛い子を見つけたと言って見せてきたのがtofubeatsのカウントダウンLiveの映像だった
tofubeats - 水星 feat. 仮谷せいら ”平成→令和 COUNTDOWN PARTY”
キラキラした笑顔を舞台中央で惜しげもなくふりまくその子は 特別美形なわけではないが、
「敵にまわしたくないタイプだな」
正直な感想を口にすると彼は不思議そうにしていた。そりゃあな。男には分からないだろう。
彼女は仮谷せいらさんと言うそうだ。
「水星」は、いろいろなカバーがあるけれどこのせいらさんが歌っているバージョンが一番よい。
悔しいけど良い。女の子(せいらさんはMV出演時19歳!若いので「子」がしっくり。)の声は、男性をバックにすることで魅力が増す気がする。
めくるめくるミラーボール乗って
水星にでも旅に出ようか
いつか見たその先に何があるというの
きらきら光る星のはざまでふたりおどりあかしたら
もっと輝くところに君を連れて行くよ
ミラーボール、おどりあかす、とクラブを彷彿させるような歌詞だけどアゲアゲな曲調ではない。これは我々さとり世代のダンスミュージックだ。そして、特別美形でないがニコニコしていて可愛らしいせいらさんは、さとり世代のミューズだ。
大きなドラマがあるわけでもない、かといって退屈なわけでもない、
だけどこの星も悪くないよね、君と二人なら。